英検と全統小をまた受けました

英検

弟くん、10月に英検5級を受けました。

2020年以降の英語の入試のポイントは、英単語をスペルミスなく書くことでも細かな文法の決まりを守ることでもない、長文を読んでダイレクトに理解する力と英語を耳で聞いて理解する力、話す力だと思っています。

その観点でみると英検はちょうどいいテストになっていると感じており、弟くんに受けてもらいました。ちなみに彼は週1回、英会話のスクールに通っています。

結果は合格で、成績表を見るとリスニングがいい感じ。英語に苦手意識を持つことなく、リスニングの力を大事に伸ばして行ければと思っています。

なお、高1のお兄ちゃんもこのタイミングで英検2級にチャレンジしました。

準2級までは英単語を覚えることも文法を勉強することもなく受かってきましたが、2級の過去問を見て「無理だ」と思った彼は、この夏に生まれて初めて英単語の参考書を買い、なんとか覚えようとしていました。

文法は夏の終わり頃に「受動態って何?」などと言っていましたが、こちらも参考書を買って必死こいて理解しようとしていた様子。その結果、1次にはなんとかギリギリ受かりましたが、成績表で確認したところ、リスニングで点を取って受かったとしか言いようのない得点状況でした。単語と文法の勉強はなんだったんだ? 今後も引き続き、最低限の単語力と文法力は身につけて、あとはリスニングを伸ばしていってほしいものです。
明日は次試験の面接を受けるとのこと。

全統小

さて、弟くんは11/3には全統小を受けました。
我が家は全統小が大好き。なんてったって無料ですからね。

前回、偏差値は2科目で65〜70、4科目でも60〜65と、なかなか60を超えなかった過去の苦戦を思えば上出来の点を取ることができました。今回はどうだったかというと…。

帰宅した弟くん、自己採点をしながら「ヤベぇよ…」とつぶやいていました。点数を聞くと、どの科目も6〜7割程度のようです。今回のテストが前回と同程度だとするなら、彼の今回の偏差値は60くらいになりそうです。

60ならまあいいか。来年、彼がやる気を出して公立中高一貫を受けることになる可能性にかけて、塾を辞めて余った時間をZ会の作文の課題をこなしたり、算数の問題集をマイペースで進めて欲しいと思っています。