お兄ちゃん英検落ちる…弟くん塾行かない

この4月、お兄ちゃんは高2に、弟くんは小6に進級しました。

お兄ちゃんの現在

お兄ちゃんの方は2021年2月が初回となる大学入学共通テストの準備のため、6/9にある共通テストを意識した模試を受けるとのこと。この日は河合塾と東進がそれぞれ共通テストの模試を実施します。同じ日じゃなかったら両方受けるのに、わざわざ同じ日にするなんて。主催者も学生も得をしないですよね…。ちなみにお兄ちゃんはどちらを受けるか決め切れていません。

この2つの共通テストの模試を見ると、英語の試験と英語のリスニングの試験は別で、配点はどちらも同じ(試行調査がそうなってましたからね)。リスニングに多少自信のあるお兄ちゃんですが、はたしてどうなることやら。


なお、お兄ちゃんは1月に英検準1級を受けてみましたが、箸にも棒にもかからない成績で1次を突破することができませんでした。前回2級になんとか受かったときは英単語を覚えようとして結局ほとんど覚えきることができず、単語と文法については丸腰同然で臨んでいたと本人は申しておりました。

この苦い経験を踏まえ今回は心を入れ替えて単語の一つでも覚えるのかと期待しましたが、結局ほぼノー勉強で挑んだ結果、玉砕でした。

本人はやっと「自分は英単語をほとんど覚えていない」と理解したようで、3月からセンター試験用の1700だか1800だかの単語集をiPhoneのアプリで購入。1周目、100%終わった!と先日嬉しそうに言ってきました。
もっと早くやってればいいのにと思うのですが、そういう本音を親の口から本人に言っても響かないので黙って見ています。単語集の2周目をGW中に終わらせるとかなんとか。

というわけで、6/9に受けるという模試は基本的な英単語を覚えた上でトライするそうなので、親としては期待したいところです。 

弟くんの状況

弟くんは、実はとあるSという塾の公立一貫向けの春期講習を受けてみました。が、本人にそれほど響いておらず、結局入塾はしませんでした。四谷大塚で習ったことを忘れないよう、ハイクラスドリルという問題集をコツコツ解いています。


4/18(木)に全国学力調査があり、ご多分に漏れず弟くんも学校で受けてきましたが、「国語が時間ギリギリだった…」と肩を落としていました。

国語と算数の問題を新聞で読みましたが、これ、大学入学共通テストと同じというか、お兄ちゃんが5年前に受けた公立一貫の適性検査と同じというか。単純な計算力や暗記力を試すバカシンプルな問題はなく、どの問題も意味を読解した上で解く形…いや、算数はちゃんと見ると、結局問題文が冗長なだけでわりとシンプルな問題でした。国語は難しそうですね。国語を解くのに時間が掛かる、というのは心配です。弟くんは横浜市立の一貫校を受ける可能性があるのですが、この2校は問題量が多く、とくに国語系は文字数が半端なく多いという困った適性検査になっています。やっぱり塾に行ってもらおうかな…。

なお、現在視野に入っている3校の偏差値は以下のようになってます。

塾名 相模原中等 サイフロ
サピ 不明 50 51
日能研 59 59 58
四谷大塚 61 61 62
首都模試 68 68 73

参考
サピ→ リセマムより
日能研→ 2019R4男子結果偏差値
四谷大塚2019四谷大塚結果80偏差値一覧
首都模試→ 2020年入試男子予想偏差値


レベルはほとんど同じですね…。我が家の近くには相模原と南に進学した方がおり、またお兄ちゃんもどちらかに通っていますが、校風はけっこう違います。県立はよく言えば生徒の自主性にまかせる感じで、逆にいうと県立高校によくある野放し感があります。相模原はそれでも学校運営が成立するよう面接で生徒を選んでいるのかな。南はお祭り学校などと言われますが先生がかなり教育にコミットしてくれる感じ。だからなのか、中入生の卒業率が南の方が高いようです。で、どちらも行事は忙しい。ちなみにサイフロはさっぱり分かりません。

性格がおとなしめの弟くん。相模原と南なら南があってると思うのですが、本人は南はイマイチな様子。結果として地元の中学にしたいというならそれでもいいかと改めて思っています。